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2019.12.02 お知らせ

営業に必要な営業力とポータブルスキルとは?身に着け方も解説!

今営業として働いているなかでなかなか売り上げや契約が取れずに困っている人、これから営業として働いてみたいけれどもどのように売り上げや契約を取るか分からない、という人のために、営業に必要な「営業力」と、営業力を身に着けるための「ポータブルスキル」について解説します。

未経験で営業職にチャレンジしたい人から、今後も営業職としてさらに成長したい人まで、ぜひ参考にしてください。

営業力とは?


営業力といえば、商品を売る力、契約を獲得する力…など、いろいろなイメージがあるでしょう。ひとことで言えば、営業力とは「営業職として継続して売り上げや契約を取っていける能力」を指します。

営業として働くうえで必須となる、営業力を構成する4つのポイントについて見てみましょう。

人間力

人間力とは、ひとことで言うと営業職の人間性に関わる部分です。人間力が高い人は、顧客から言われるがままに行動するのではなく、顧客が何を求めているのかを自分で考え、自発的に顧客の求める結果を提示できます。

さらに、営業職の人間性によっては、顧客から好かれる、親しみを持たれるなど成績にも強く影響します。人間力は営業力を決めるだけでなく、社会人として評価されるポイントにもなりますので、非常な重要な要素と言えます。

知識

製品やサービスなど自社に関すること、顧客の業界や社会情勢など、営業を円滑に進めるための知識を持つのも営業力のひとつです。知識があれば、顧客が求めているものを先回りして考え提案や立案をするなど、営業戦略にも活かせます。

スキル

スキルとは、営業活動全体を円滑、かつ効率よく進めるための能力です。具体的には顧客との交渉を手早く効率よく進めるための手法や、人間力を基盤とした顧客との良好な関係を継続させる能力、顧客に対して自社の製品やサービスを分かりやすく、魅力的に伝える手法などが当てはまります。

マネジメント力

営業活動とは、ただ顧客に対して製品やサービスを売るだけではありません。まず顧客のニーズを汲むためにヒアリングを行い、課題解決への提案を行い、営業計画通りに活動を行う、と段階を踏んで行くことになります。

これらの営業活動を計画的、かつ円滑に進めるための能力がマネジメント力です。営業計画ごとにプロセスがあり、そのプロセスに沿った行動を行ったり、進捗状況を把握したりするために、マネジメント力が必要になります。

営業に大切なのは「ポータブルスキル」


営業力を高めるうえで必要になるスキルとして「ポータブルスキル」と「テクニカルスキル」があります。この2つのスキルについて解説します。

ポータブルスキルとは

ポータブルスキルとは、直訳すると「どこでも持ち出しできる能力」を指します。つまり、業種や職種、仕事内容にかかわらず、どんなことにも通用する能力のことです。具体的には、まじめ、几帳面、責任感があるなどの人柄や性格に関する部分で、明確な基準がないのが特徴です。

例えば、「最後まで仕事をやりとげる」「ミスをしない」などの性格や素質は仕事を進めるうえで有効な要素となります。このように、どんな仕事にも共通して持ちさせる能力そのものをポータブルスキルと呼ぶのです。

テクニカルスキルとは

テクニカルスキルとは、決められた仕事や業務を円滑に遂行するための能力を指します。たとえば、設計やモデリングを行う職種の場合、2Dや3DのCADを使用します。デザイナーならグラフィックソフトを使用してデザインを行います。この「CADが使える」「グラフィックソフトが使える」のが、テクニカルスキルにあたるのです。

営業職のテクニカルスキルを考えてみると、「売り上げや契約につなげるための手法」に集約されるでしょう。実は、課題を明らかにする、計画を立てる、実行する、人に好かれる…などの営業職のテクニカルスキルと思しきポイントは、すべて前述のポータブルスキルに含まれている要素です。以上のことから、営業力を身に着けるうえでは、テクニカルスキルではなくポータブルスキルを磨くことが重要と言えるのです。

ポータブルスキルを活かして営業力を磨こう


営業力に直結する、ポータブルスキルを高める方法を紹介します。

ポータブルスキルを分析、強みを知ろう

ポータブルスキルを高めるには、まず自分が持っているポータブルスキルが何なのかを分析しなければいけません。自分のポータブルスキルを分析するには、今までの業務や経験を振り返ることが重要です。以下のチェックポイントに沿って何を得たのかを分析すれば、自分の強み=ポータブルスキルが分かります。

・目標に向けて立てた戦略と実行した行動
・どんな人とどのように関わったか
・うまくいかないときはどのように改善しようとしたか
・失敗やトラブルの際にはどのように乗り切ったか

強みを活かした営業スタイルを確立しよう

営業職で売り上げが高い人、契約件数が高い人は必ずしも、すべての人が同じ性格だったり、営業活動を行っていたりするわけではありません。自分の強みを知り、そのうえで営業活動に活かしています。つまり、「自分の強みを活かしてどのような営業活動ができるか」というを考えることも重要ということなのです。

すでに自分が持っている強みを活かして働くことは決して難しいことではありません。自分の強みを知って、自分だけの営業スタイルを確立することも営業力を高める1つのポイントとなります。

まとめ

営業職としてうまく業務を行うためには、営業力を身に着けることが必須です。営業力とは、自分が持っているポータブルスキルと直結しているため、まずは自分の強みを把握し、それを活かした営業スタイルを確立するのが、営業職としての成功につながるでしょう。

自分の強みを活かして働けるからこそ、営業職は未経験でもチャレンジできる職種です。これから未経験で営業職にチャレンジしたい人から、今後も営業力を磨きながら成長していきたい人までおすすめの求人を紹介します。

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