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2020.03.04 その他

転職活動中の離職期間はどのくらい?無職期間やブランクが長い場合の対策方法も解説

転職活動をする場合、在職中に活動するパターンと退職してから活動するパターンがあります。仕事が忙しい、早く辞めたかったなどの理由で離職してから転職活動をする場合、当然無職期間が発生します。
離職してから転職活動すると、気になるのが「どのくらいで次の仕事が決まるか」「ブランクが長いと面接官にどのように思われるか」ですよね。ここでは、転職期間中の平均離職期間や無職期間・ブランクが長い場合の対処法も解説しています。退職してから転職すべきか悩んでいる人も、ぜひ参考にしてください。

転職活動中の無職期間は平均でどれくらい?


今の仕事を退職してから転職活動をした場合、どのくらい無職期間があるのか、いつ仕事が決まるのか分からない人も多いでしょう。では、転職活動中の無職期間の平均はどれくらいになるのでしょうか。

そもそも在職中に転職活動をする人がほとんど

求人サービスを展開する「エン・ジャパン」は、転職活動に関する調査を実施しました。
その結果、回答者全体の86%が在職中に転職活動を行うと回答。前の仕事を退職してから転職活動をすると、当然その間は無職になるため、収入が途絶えます。一定条件を満たせば失業手当も受給できますが、転職活動が長引けば長引くほど経済的には余裕がなくなってしまうでしょう。経済的な理由から、在職中に転職する人が多くなっているのです。

また、仕事を続けながら転職活動をすることで無職期間がなくなる、ブランクがなくなるので仕事のスキルを維持できるのも理由のひとつになっています。このことから、転職活動は在職中に行う人が大半というのが現状です。

参考:1万人が回答!「転職活動」実態調査 86%が「在職中に転職活動を行なう」と回答。アピールポイントや適性、やりたいことが分からず、転職活動に悩む方が多数。―『エン転職』ユーザーアンケート調査 結果発表

無職期間がある人の約3割は1~2ヶ月以内に転職を決めている

次の仕事が見つかるまで転職活動を行う、「転職期間」は実際にどのくらいかかるのでしょうか。なお、退職してから転職活動をした人は、転職期間=無職期間に該当します。

転職活動を経験した人全体で見ると、転職期間で実際にかかった期間は1~3ヶ月が52%と最も多く、全体の半数以上を占めているのが分かります。次に多いのが1ヶ月以内で全体の21%を占めます。なお、20代の全体で見ると3ヶ月以内が全体の80%を占め、1ヶ月以内は29%となりました。

以上のことから、無職期間を含めた転職期間は、実際には1~3ヶ月以内が半数以上、1~2ヶ月以内に次の転職を決めている人が全体の約3割を占めると分かります。

無職期間が長いとどう思われる?


退職してから転職活動をし、なかなか次の仕事が決まらないとそれだけ無職期間が長くなります。ここで気になるのが、面接官を始めとした周りからの印象です。無職期間が長いと、実際にはどう思われるのかを見てみましょう。

働く意欲がないのではないか

無職期間が長ければ長いほど、ブランクが生じて現場から離れることになります。仕事をしていないため、仕事に対するモチベーションを維持できていないのではないか、と思われてしまうでしょう。

また、本人から働く意欲ややる気が感じられない場合は、当然採用はされません。本人に働く意欲がないからこそ、ここまで転職活動が長引いているのではないかとも思われてしまうのです。

魅力的な経験やスキルがないのではないか

採用する企業側としては、求職者に対して持っていてほしい経験やスキルなどを求めます。もしも転職活動が長引いている場合は、求職者が企業の求める経験やスキルを持っていないのも理由のひとつです。企業の求める経験やスキルがないと、実際に仕事をするうえで支障が出て、自分に向いていないと感じミスマッチによる早期離職につながるリスクがあります。

これを踏まえて、企業側は求職者に経験やスキルを求めるため、無職期間が長い場合、経験やスキルがないのではないか、転職活動する職種や業種とのミスマッチを起こしているのではないか、と考えるようになるのです。

計画性がなく、場当たり的に行動しているのではないか

そもそも在職中に転職活動をする人が大半なのに対して、退職してから転職活動を行う場合、「場当たり的に退職してしまったのではないか」など、計画性のなさを疑われる可能性があります。3ヶ月以内の短期間に転職活動が終了すれば問題ありませんが、転職活動が長引き無職期間が長ければ長くなるほど、計画性がないとみられてしまうでしょう。

面接の時に無職期間のことを聞かれたらどうする?


もしも転職活動が長引き、ブランクや無職期間が長くなった場合、どのように答えれば印象が悪くならないのでしょうか。面接時に無職期間のことを聞かれた場合の対処法を解説します。

希望の企業から内定を貰えていない

自分のやりたいことができる企業など、希望する企業となかなかマッチングできないことを理由として話す対策方法です。同じ業種でも、企業によって特色や事業内容は異なってきます。たとえば製造業への転職を希望しているとしたら「ロボット溶接など最新鋭の技術を取り入れている製造現場で活躍と思っていましたが、ご縁に恵まれず転職活動が長引いてしまいました」「自動車業界で世界進出できる技術力を持つリーディングカンパニーへの転職を希望していますが、なかなかご縁に恵まれず今に至ります」などです。

まず、転職後に企業でやりたいことを明確化し、それをアピールできれば無職期間が長くても納得してもらえる可能性が高いでしょう。

資格取得のために勉強していた

資格取得のために勉強やスクールへの通学をしていた場合も、無職期間が長い理由として有効です。ただし、履歴書などでうそはばれますので、必ず事実を伝えましょう。また、ただ資格取得やスクールへの通学を事実として述べるのではアピールとしては弱いです。必ず、取得した資格や勉強したことがどのように仕事で活かせるかを合わせて伝えましょう。

家庭の事情(看護・介護など)

家族の介護や看護、妊娠出産や育児など家庭の事情によるブランクの場合は、きちんとその旨を伝えましょう。介護施設が見つかった、家族の病気が快復した、子どもが成長したなど全力で仕事に打ち込める状態であるのも合わせてアピールすると、効果的です。

まとめ

退職してから転職活動をし、長引いてしまうとそれだけブランクが広がります。無職期間が長ければ長いほど印象は悪くなりがちですが、きちんと説明できる理由があれば問題ありません。

もしも自分でやりたいことが見つからない、企業の求めるスキルや経験がなくて仕事が決まらない、という場合は未経験者歓迎の求人も視野に入れましょう。未経験から始められる、営業職の求人を紹介します。

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