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2020.10.09 その他

営業マンの残業と休日出勤の現状とは?減らすための方法も解説

自分の裁量で行動する営業マン。毎日忙しいため、残業や休日出勤が多いイメージを持っている人も少なくないでしょう。営業マンの残業や休日出勤の現状とともに、残業や休日出勤が増えてしまう理由、残業や休日出勤を減らすための方法を解説します。残業や休日出勤が不安で営業への転職を迷っている人もぜひ参考にしてください。

営業=残業・休日出勤は当たり前?

社内ではなく外回りで一日のほとんどを過ごす営業マン。仕事が終わらず残業や休日出勤が多いイメージがあります。営業マンの残業や休日出勤の現状について解説します。

営業の平均残業時間

OpenWorkの会社評価レポートの回答(2007年7月~2014年5月)を元に集計、算出された営業の平均残業時間は月に約55時間です。なお、もっとも月間残業時間が多い20~30代の年収1250~3000万円のビジネスパーソンの平均残業時間は約70時間、残業時間がもっとも長い業種はシンクタンク、コンサルタントで約83時間でした。

職種別にみると営業の月間残業時間は23~24位でした。また、営業職でも業種によって残業時間は異なってきます。金融やIT、商社の営業の残業時間は少なめの傾向にあり、小売や広告、メディアの営業は残業時間が多くなっています。

なお、個人営業とルート営業を比較すると、自分の裁量で活動する個人営業のほうが、決まった場所を回るルート営業よりも残業が発生しやすい傾向にあります。

残業や休日出勤が多くなってしまう理由

営業職はなぜ残業や休日出勤が増えてしまうのか、おもな3つの理由について解説します。

移動するだけで時間を使ってしまう

営業職は、お客様のところに足を運んで営業活動をおこないます。お客様の元に移動するときに発生する移動時間は、ときに1時間以上となる場合もあるのです。公共交通機関や車を使っての移動の場合、移動中に仕事をするのはほぼ不可能です。移動するだけに使う時間が発生するのが、営業職に残業や休日出勤が増える理由になります。

また、社外だけでなく社内での会議や打ち合わせなどの予定も組まなければいけません。社外と社内、両方のスケジュールに合わせながら移動を繰り返すのも、仕事に充てる時間が少なくなり残業や休日出勤の原因となるのです。

訪問などの後に事務的な作業がある

営業職は、勤務時間中はほぼ外回りをしていて社内にはいない、という人も多いです。そのため、訪問などの営業活動をおこなって会社に帰ってきたあとにメールチェックなどの事務的な作業をします。事務的な作業のほかにも、商品やサービスの知識を深めるために勉強をすることも必要となります。

勤務時間内に事務的な作業ができず、会社に帰って来てからようやく事務的な作業をするため、残業や休日出勤が増えてしまうのです。

ノルマが達成できていない

会社や業種によっては、高いノルマが設定されていることがあります。ノルマの数字を達成するために、勤務時間以外も営業活動をしなければいけないこともあります。とくに、残業そのものが当たり前の雰囲気になっている会社の場合、残業や休日出勤をしないと達成できないノルマが設定されている場合もあるのです。

ノルマ達成のためには、取引先やお客様との付き合いも重要です。飲み会や接待などのお付き合いの機会も営業マンには多いため、残業や休日出勤が増えてしまうのです。

残業や休日出勤を減らすために

営業職は外周りでの移動時間が多い、事務的な作業をする時間がとれない、ノルマがきついなどの理由で残業や休日出勤が多くなってしまうことがわかりました。しかしながら、工夫次第で残業や休日出勤を減らせる可能性があります。残業や休日出勤を減らすための2つの方法を見てみましょう。

移動時間をうまく活用する

移動時間にできる事務作業を充てれば、会社に帰って来てからおこなう作業が減らせます。移動のすきま時間をできる事務作業にうまく活用してみましょう。たとえば、パソコンやスマホを使えば、メールの送受信はできます。返信はまとめてするのではなく、移動時間にメールのチェックをして都度返信するようにしましょう。

ほかにも、ツールを使えば移動時間に資料を途中まで作るなども可能です。移動時間に事務作業を少しでもこなせるように工夫してみましょう。

残業を習慣化しない

残業が当たり前になってしまっている企業で働く営業マンにとっては、用もないのにダラダラと会社に残ってしまう、ということがあります。なんとなく残業をする、という
習慣をやめて、仕事を切り上げて早く帰る習慣をつけてみましょう。

家に早く帰って過ごす時間が増えれば、疲れも取れやすくリフレッシュもしやすいため、翌日より仕事の効率も高くなります。

まとめ

お客様や取引先のスケジュールに合わせて行動する営業マンは、どうしても残業や休日出勤が増えやすい職種です。けれども、移動時間を上手に活用したり、だらだら残業したりする習慣をなくせば、少しずつ残業や休日出勤は減らせます。自分の働き方で見直せる部分がないかどうかをチェックしてみましょう。

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