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2020.02.01 その他

資格があれば転職は有利?資格が必要な職種&本当に役立つ資格を紹介!

今の仕事が自分に向いていないかもしれない、正社員の職業を目指したい、などの理由で転職しようか迷っている人も多いでしょう。転職する場合、「資格があると有利」という話をよく聞きますが、資格を持っていない場合は転職に不利になってしまうのか不安になりますよね。
そこで、転職には資格が本当に有利なのかということに加えて、資格がない場合の転職のコツを紹介します。転職のために資格を取るべきか迷っている人も、ぜひ参考にしてください。

資格を取っておくと転職に有利って本当?


最初に、資格を取っておくと転職に本当に有利なのか。資格がない場合はどうなのかについておさえておきましょう。

資格が転職に有利とは限らない


結論から言えば、必ずしも資格が転職に有利になるとは限りません。
たしかに、資格を持っていれば何かのスキルや知識を持っている証明になるため、転職活動でも企業に採用されやすい、つまり有利になるのではないか、と考えてしまう人も多いでしょう。

しかし、一番重要なことは、「資格を持っているかどうか」ではなく「問題はどのような資格を持っているか」です。
たとえば、転職先が旅行業界の場合、「国内旅行業務取扱管理者」「総合旅行業務取扱管理者」などの旅行業界に関連する資格があれば有利でしょう。海外旅行を取り扱う企業なら、英検やTOEICなどの英語に関する資格を持っているのも、有利となります。
一方で、すでに「管理栄養士」や「教員免許」といった資格を持っていても、旅行業界では活用しにくい資格のため、転職に有利にはなりません。

特定の資格が必要な職種はそこまで多くない

資格が転職に有利となる場合は、その資格が転職先の職種や業界にマッチしているかが重要となります。
あらかじめ自分が転職したい職種に特定の資格が必要な場合は、当然その資格の取得が必須となりますが、英検やTOEICなどの転職に有利となる資格の場合は、必ずしも取得が義務付けられているわけではありません。

資格を取得する場合は、転職を希望する職種や業種にあっているものを選ぶこと、さらに必ずしも転職に資格は必要ではない、ということを覚えておきましょう。

資格よりも大事なのは「職務経験」と「スキル」


資格があれば転職に有利になる場合がありますが、あくまで資格と希望する転職先がマッチするときです。実は、資格よりも転職において重視されているのが「職務経験」と「スキル」。資格がなくても転職が有利となる要素の、職務経験とスキルについて見てみましょう。

職務経験を通して得たスキルをアピールしよう!

資格がなぜ転職に有利になるか、というと特定の業種や職種に対して、知識やスキルを持っている証明になるからです。
資格と同じく、知識やスキルを持っている証明として活用できるのが、職務経験です。

たとえ未経験の職種や業種への転職でも、前職での職務経験で得たスキルで活かせるものを効果的にアピールできれば、大きく転職に有利となるでしょう。そのためには、自分が職務経験を通じてどのようなスキルを得たのかを知るために、職務経歴やスキルの棚卸をするのがおすすめです。自分が気が付かなかった経験やスキルの発見につながる可能性もあります。

職務経歴書・ESなどの書き方を工夫しよう

自分が得た職務経験やスキルがあっても、先方に伝わらなければ意味がありません。効果的に先方へ自分の職務経験やスキルをアピールするには、職務経歴書やES(エントリーシート)などの書き方を工夫するのが重要です。

まずは、応募先の企業の職種や業種のこと、さらに求人情報を十分にリサーチして、どのような人材が求められているのかを理解しましょう。そのうえで、応募先企業が求めている人材にマッチする職務経験やスキルを記入していきます。

すでに資格を取得している場合は、資格を記入するのもアピールになります。ただし、持っている資格をなんでも書けばいいというわけではありません。多くの資格を持っている人は、応募先企業の職種や業種、求められている人材にマッチする資格を厳選して、記入しましょう。資格だけ列挙しても、本当にアピールしたい資格が薄れてしまうため、逆効果です。

また、未経験の職種への転職の場合は、職務経験やスキルだけでなく、その仕事への意欲も効果的なアピールにつながります。伸びしろのある、やる気のある人材なら多くの可能性を秘めているため、未経験でも意欲の高さを効果的にアピールしましょう。

次の転職先で活かせる資格なら有利になることも!


資格は必ずしも転職に必要なものではありません。けれども、応募先のニーズにマッチした資格なら、転職を有利に進められる可能性があります。これから資格取得を考えている人のために、職種別の活かせる資格を解説します。

医療や福祉関係の場合

病院や介護福祉説などで勤務する、医療や福祉関係の職種に就きたい場合、必須となる資格のほか専門学校などで取得できる資格を持っていると有利となります。

・看護師、薬剤師、放射線技師資格(それぞれの職種に就くために必須)
・社会福祉士(病院相談員、ソーシャルワーカーに有利)
・介護福祉士(介護施設やグループホームなど介護の現場で働く場合に有利)
・福祉用具専門相談員(福祉用具のレンタルや販売を行う場合に有利)

建設関係の場合

オリンピックの開催やインフラ整備などで、需要が高まっている建設関係への転職を目指す場合は、業務に必要な機器を取り扱うための資格があると有利です。

・建築士、電気工事士(それぞれの職種に就くために必須)
・ショベルローダー等運転技能者、フォークリフト講習受講など(特定の重機や機器を操作する場合に必須)
・防災管理者(警備スタッフや建設物の管理者となる場合に有利)
・インテリアコーディネーター(ハウスメーカー、リフォーム会社、設備会社などに転職するさいに有利)

栄養・調理関係の場合

栄養に関するアドバイスをしたり、飲食店などで調理を行ったりする職種です。

・管理栄養士(食事や栄養指導などを行う場合や、施設などの献立を考える場合に必須)
・調理師(飲食店や食事をする施設で調理に携わる場合に有利)
・ワインエキスパート(ソムリエやワインアドバイザーを目指す場合で実務経験がない場合に有利)
・フードコーディネーター(メニューや食料品の開発、考案などをする場合に有利)

まとめ

資格があれば転職は有利に進みますが、あくまでも転職先と資格がマッチしたときのみです。
まずは応募先企業でどんな人材が求めているかを理解し、自分の職務経験とスキルでマッチできる部分を効果的にアピールしましょう。
あらかじめ目指したい転職先が決まっている場合は、職種で活かせる資格を取得するのも有効です。

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