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2020.03.02 その他

「逃げの転職」は悪いことではない!成功する転職の秘訣とは?

「仕事を辞めたい」「転職したい」と思っても、転職すると今の仕事から逃げているだけではないか、結局どこで働いても同じではないか…と悩む人は多いでしょう。
転職は悪いことなのか、と思っているとなかなか新しい一歩を踏み出せません。ここでは、転職するかどうか悩んでいる人のために、逃げの転職ではなく前向きな転職を行う方法を解説します。今の自分の働く状況を変えたいと思っている人も、ぜひ参考にしてください。

転職は果たして「逃げ」なのか

転職したい、と考える理由は人それぞれですが、「もしかしたら自分の考えが間違っているのかもしれない」「自分が甘えているだけなのではないか…」という気持ちになり、なかなか転職に一歩踏み出せないなんていう人も。
ではやはり「転職」=「逃げ」なのでしょうか。

「転職」=「逃げ」なの?

結論から言えば、転職は逃げと言えるでしょう。
なぜなら、今働いている状況に対して何らかの不満があり、それを回避するために転職を選ぶからです。
たとえば、「自分が持っている資格やスキルを活かした仕事をしたい」と思って転職をするとします。これは裏を返すと「持っている資格やスキルを仕事に活かせない」という状況から逃げることになるのです。

転職理由が前向きでも、後ろ向きでも、転職を決める根本には必ず逃げがあります。転職の逃げは必ずしも悪いことではない、今の自分の状況を変えるための前向きなものであるのを覚えておきましょう。

逃げの転職はうまくいかない?

「年収が低くて生活が辛い」「残業ばかり、休みがもらえない」などいわゆるブラック企業で働いていた、またはいじめやパワハラなどを受けていた、などネガティブなことが転職理由であることも多いでしょう。

これらの状況から逃げるために、新しい職場へ転職するのは悪いことではありません。ところが、面接で正直に「前の職場がブラックだったから」「人間関係で悩んでいたから」と述べてしまうと、マイナスの印象を与えてしまうことになるのです。

理由がネガティブな場合、そのまま転職理由として伝えると失敗しやすくなります。この場合はブラック企業=「オンオフのメリハリをつけて働ける環境で働きたいから」人間関係で悩んだ=「自分のやりたいことに合っている社風の企業に魅力を感じたから」など、ポジティブな理由に転換することで逃げではなく、前向きな転職理由として伝えられるでしょう。

「今、退職すべきか」をもう一度考えてみよう

今まさに働いている職場に不満があり、転職を希望している人は「今転職してもうまくいくか」「逃げにならないか」と悩んでいる人も多いでしょう。まずは、転職のベストなタイミングを把握するのが重要です。

周囲の人に相談してみよう

自分が逃げで転職するのか、自分の転職理由は正当なものか分からないときは、まず物理的な解決ができないかを考えましょう。たとえば、やりたい仕事ができない場合は部署の転換を相談する、仕事の量が多い場合は上司に業務内容の調整をお願いする、などで解決できる可能性があります。

物理的な解決ができない場合は、自分の状況を客観的に見て、整理するのも有効です。周囲の同期や転職経験のある友人などに、転職をしたときの理由や状況について相談してみましょう。また、転職支援のエージェントなどに相談するのも有効です。

転職に関するアドバイスをもらうと自分の状況を客観的に見つめ直せるので、転職に対しても視野の広い考え方ができるようになります。転職するにせよ、会社に残るにせよ、自分では気づけなかった選択肢を見つけるきっかけにもなる可能性もあります。

自分が納得いく決断をしよう

転職をするにしろ、今の会社に残るにしろ、自分が納得のいく決断をするのが重要です。転職に対する明確な目標や計画などを持たず、見切り発車で転職してしまうと、のちの公開につながってしまいます。

まず、転職先が必ずしも今の会社よりもよい会社とは限りません。逆に仕事が辛くなったり、年収が減ったりしてしまう可能性もあります。すると職を転々とすることになり、転職回数が増えて自分の市場価値を下げてしまうことにもなるのです。

今の会社に残るなら持っている問題は解決できるのか、転職するなら明確な転職理由や計画はあるかを考えて、納得のいく決断をし、行動へ移しましょう。

面接時の「退職理由」はポジティブに

今の職場や仕事から逃げのために転職を決めたら、理由はポジティブに伝えるようにしましょう。逃げの転職が悪い印象とならないための対策方法を解説します。

ネガティブな退職理由は印象がよくない

たとえ自分に非がない理由でも、ネガティブな退職理由は悪い印象を与えてしまいます。社会人として自己解決能力がない、忍耐力がない、と思われてしまうからです。ネガティブな退職理由であっても、そのまま伝えずポジティブな内容に置き換えれば、よい印象を与えられるでしょう。

前向きな退職理由に言い換えてみよう

逃げの転職だとしても、理由を前向きな内容へ言い換えることはできます。以下に、前向きな退職理由への言い換えの例を載せましたので、ぜひ参考にしてください。

・給料が低い→正当な評価がもらえる環境で働きたい
・人間関係が悪い→同じ目標を持つ仲間と、チームワークを大切にしながら働きたい
・パワハラやワンマンで悩む→自分の目標を持って働きたい、会社と同じベクトルで働きたい
・残業が多い→オンオフのはっきりした環境で、メリハリをつけて働きたい
・休日が少ない→スキルアップのために休日は資格取得や勉強ができる環境で働きたい
・ノルマがきつい→顧客のニーズに寄り添って働きたい
・通勤が辛い→通勤時間を勤務時間に割り当てて働きたい、地元に腰を据えて働きたい

まとめ

逃げの転職は決して悪いことではありません。重要なのは逃げの理由をそのまま伝えるのではなく、ポジティブな理由に置き換えることです。また、転職のタイミングを見極め、納得した決断を自分で出して行動をしましょう。

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